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2017年7月19日 (水)

コミックマーケット92第三回拡大集会(第1部)

 と、云う訳で7月17日(月:祝)に標記会議が開催され、例によって参加してきた
 既に2日前の事なので、ブログ等々でアップされている人も多いが、私も慣習になっているので、幾らか纏めておきたい
 今回は、何時もツルんで参加している仲間内(2名)が両方諸事情で欠席していたので、単独参加、故に事前に合流等全く無かった
 例によって、会議内容を書きながら、適当な区切りで私的な感想を入れたい

 さて、10時開催…前代業、故・米澤氏の頃を憶えてる人が何人居るか不明だが、遅刻魔だった米澤氏と違い(まぁ話す事が多過ぎて、遅刻開催ナンザすると、その後の会議予定が見通し立たなくなるんだろうケド)時間キッチリに始まる
 最初は挨拶…の前に、注意事項(録音・録画禁止、ブログ等での公開は自由なるも、その際には私見を添える事等)が筆谷氏から一言有った

 で、挨拶…以降は敬称略としたい
 また、発言内容も議事録とは違い私の解釈で書かれているので、間違い等は有るやも知れん…ってか、多分何処かに絶対有るwww
 訂正等が有ればコメントに願いたい

代表挨拶:安田
 良く見る面子と会うとコミケが始まった気が…
 雨の所為で体感温度が違うが、こんな感じの3日間になると思う
 皆、頑張って欲しい
 6月中半まで配置・カタログ編集等の例年作業があり、6月後半に漫画学会(新潟)に参加した
 今回は『スポーツと漫画』の話を中心とした議題であった
 球技・格闘技と時間を分けて話がされ、小林まこと(『1・2の三四郎』作者)が講談した際に話されたが、この作品は、周囲の読者・研究者達の見解では『スポ根にギャグ要素を入れ始めた草分け的な作品』と評されてきたが、作者としては『ギャグ漫画にスポ根要素を入れている』積もりで描いていた…と話が有った
 研究者が集まって研究してても、原作者に聞くと全く違う事があると再確認出来る機会であった
 機会が有れば、皆も参加して戴けると良いかなと思う

 私は標記作品も多少は読んだ…当時、小学校中学年位だったかな…特にレスリングとか興味は無かったので、読み飛ばしてた感が強いが、人気漫画たったのは覚えている…あれから30年余、驚愕の事実?

同じく筆谷
 超人ロック50周年のFan集会に原作者が来ていた
 原作者としては予定が取れないと欠席の連絡が有ったが、当日、都合が付いたのか、Fan席最前列で座ってた…との事で、発言者も気恥ずかしかったろうに^^;
 その際に聞けた話だが、実はロックの髪はフワフワな質感である、との発言が…
 良く見れば、子供が触っても柔らかい描写が有るのだとか…
 ソレは初耳、と原作者に云うと『殊更改めて説明を描いた事は無いが、50年間、そう描いていた』との事で…
 今年は沢田研二もデビュー50周年で日本縦断ツアーの様なものが有るらしいが、本人曰く『何時までも元気だから歌ってられるし、Fanも元気だから付き合ってくれる』との事であり、何事も体が資本である
 ミケも46年になるが、コレは長くやってるから凄いのではなく、何時までも前を見詰めていく積み重ねで此処まで来たのが長さに繋がっているのだと認識している
 自分だけの宝の地図をどう作るか、ソレに対してどう楽しむか…ソレは全て『本気で遊ぶ』事であり、本気で遊ぶから楽しいのだ
 ソレは年齢・経験値は然して関係なく、年齢に沿った新しいドキドキは必ず見付けられる
 健康に続けていけば、新しいドキドキに出会えると思う

 超人ロックの話はこの日一番の衝撃情報www
 私も『ポマードで毎日固めてる』『超能力で重力無視を付与している』等の諸説が有る事は知っていたが、実はフワフワだったとは…
 まぁ体が資本なのは毎回の事、今年も健康で行きたいなぁ…と

最後に市川
 米国・独国に行ってきた
 同人文化も御国柄が出るのか、米はグッズ系が多く、独は本(BLも結構…)が多かった
 IOEA(世界ヲタク委員会)のイベントがブラジルでも開催され、約400サークル(此方では少年創作が多かった)が参加していた
 世界各国で漫画が読める様になると嬉しい
 カタログが金曜から発売されている

 以前の話では、外国では印刷所が『商業誌でない印刷』を請け負う事が少なく、市場が無いから当然値が張る…結果、同人『誌』を作るとコストが高くなり、結果価格帯も上がる…と、聞いた
 米国ではグッズ中心になるのは、この様な理由も有るのだろう
 外国圏では尊称になりつつある『ヲタク』だが、日本では蔑称の時代が結構長かったんだがなぁ…まぁヲタの世間的な地位向上は悪い事では無い、コレからも頑張って欲しい所ではある

 挨拶も終わり、本題が始まる
ビッグサイト(以下『TBS』)の物理的な周辺関係:安田
 西館の工事はどんどん進んでいるが、今までの駐車場やら周辺の基礎をシッカリ作っていたのか、新たに基礎工事の杭打ち等に難航が有るとか
 で、今回から西館の裏が当分の館、全体的に使えない
 新設の南館に向かう空中回廊建築の為、西2ホールも使えない
 故に、館外公園のコスプレエリアへの導線が取れず、今後1年は公園のエリアは使わない事になった
 対策として、防災展示(コスプレ8k人/日の半数程度は来てくれてる)は今回も行うが、ソコでもコスプレ可とした
 大義名分は『防災知識を得て貰う』だが…ついった等で拡散して欲しい

 五輪に向けての拡張工事が本格化してるのが判る…終了後は南館等使えるホールも増える(第2部で話された事だが、ホールが増える=サークルスペースが増えるに直結しない事も有るとの事、結局、ソレを管理するスタッフが集まるか、配置する警備員の増員・及びその経費は…となると、安易にサークルスペースを増やす事が出来ないとの事)ので、ある意味安心だが、先ず、五輪のタイミングで開催可能かがねぇ…

ホールの使用方法等について:筆谷
 今回は東西で綺麗に分ける事にした
 東館がサークルスペースに、西館は企業ブースに(前記の通り、西2は仕様不可)
 初めてなので、どうなるか判らんが
 コスプレ更衣室は、前回と同じく会議棟と東8ホールに設置する
 東7も使用するが、コレも前回と同じくポスター・貼り紙が不可となるので、ポップスタンドのレンタルについて手配している
 鈴木心写真館は今回も1・2日目で開催予定である
 前回、東7・8を使ってみて、人の流れが予想外だった事もあり、導線を改善した
 東の一般入場が終るまでは導線が随時変則するので、その時その時でスタッフの指示に従って欲しい
 熱中症対策だが、今日(三拡当日の17日現在)の気温が4年前の『ジェノサイド再来』の気温とほぼ同じである…7月でコレなのだから、1ヵ月後は推して知るべしとなる
 飲み物を飲む・徹夜しない・朝食を食べる…と云うのは倒れない為の最低限の準備である
 此処数回の過ごし易いミケでも倒れてる人は居り、聴取すると、原因は上記が殆どである
 準備をシッカリしないと絶対楽しめない

(この辺強調して周知して欲しい)

 4年前の夏、私は死に掛けた…2日目に救護室で水分補給と休憩を取らせて貰ったが、3日目は脱水症状で1週間入院、その後も腎機能が回復せずに、下手すると透析行きになる危険も未だ孕んでいる…ってか、多分危険性は解除される事は無いと思われる
 本気で熱中症になると、水が欲しくなくなる…飲んでも吐く、そうなると自力で水分補給が出来なくなるのだ
(私の場合、入院先で兎に角生理食塩水を点滴された)
 まぁ私も若くないが、若い連中も安心出来ない事は間違いない

コミケットアピールの変更点:市川
 猥褻描写についてだが、最近は商業誌の修正範囲がが大きく厳しくなっており、その辺を変更している
 具体的には局部消しに『濃いトーン』と云う部分を削除し、修正範囲も『性器の一部』から『一部』を削除した
 ミケとしては、その辺の基準は全雑誌の中道で考えたいので、描く方も常に『最近の商業誌に於ける規制状況を研究して、自己判断して欲しい
 手荷物確認は今回も警察から強い指導が有り、一般に対して行う
 今の所、ミケに対しての具体的な脅迫等は無い
 館内で放送による注意喚起は常にしているが、スリ・置き引きが多発しているのは事実である
 荷物等は手から離さない・財布はシッカリ管理する等の防衛措置は常に心がけて欲しい
 一般もそうだが、サークルも安心ばかり出来ない、自己管理可能なスペース以外に荷物や金銭を置く事の無い様にして欲しい

 猥褻描写は毎回云われているが、コレは常に流動していると云う事は結構色んな機会に触れ話されているが、一般に認知されてないらしい
 出版業界は規制を緩めようと努力するし、治安当局は規制を掛ける方向で常に監視している、その鬩ぎ合いの中、常に基準が変わるのだ
 昔、プロ野球でピッチャーのストライクゾーンについて『ギリギリボール半分』はみ出した球を投げ続け、試合開始から終了時までにストライクゾーンを上下左右球1つ分広げた…と云う凄腕ピッチャーの逸話が有るが、ソレと同じ様に出版業者はギリギリを攻め、一線枠を超えた所で治安当局が締め付けを厳しくする…と云う事が延々繰り返されているのだ
 故に、描く方は常に現状を理解しないといけない…と云う事
 手荷物検査については第2部で質問に有ったが、五輪関連で行うのではなく、昨今のテロ対策で行われているので、五輪が終われば無くなるってモンでも無いだろう
 スリ・置き引きに関しては、私は被害に遭った事が無いので一般論になるが、気を付けるに越した事は無い…まぁ自己管理が出来てないと『うっかり落とした』のか『スられた・盗まれた』のかの区別も付かなくなるしなぁ…

企業関連:安田
 今回も新しい企業が来ている…目立った所ではグループSNE・日本ボビナム(ベトナムの格闘技)協会・カスペルスキー・京都府精華町の広報キャラ紹介等々…となっている
 話は変わるが、サークルトラブル以上に『「買えた買えない」等を大袈裟に拡散』される事が多く報告されている
 主観なのは仕方ないが、話を盛り過ぎると炎上の元になる
 ソレらにスタッフが全て対応(原因確認、現状調査)すると、必要な所に手が回らなくなる
 献血については、夏なので会場での献血は無いが、全国の献血センターでのポスタープレゼントは実施する
 夏は献血車等も企業回りが少なく、献血量が少ない傾向が有り、ミケとの協賛は有り難い状況らしい
 現在、全国46都道府県(残り1県が何処だかは忘れたとの事だが)で実施してもらってる

 グループSNEは…まぁ知る人ぞ知るってか、そのジャンルでは知らん人は居ないだろう…当時、TRPGの先駆け的存在だったD&Dをゲーム誌で紹介、誌上リプレイ記事として『ロードス島戦記』を始めた連中だ…そうか、今回が初なのか…
 ベトナムの格闘技は良く知らんが、カスペルスキーはセキュリティソフトのメーカ(私はウイルスバスターユーザなので、社名を知ってるだけだが)、精華町は…すまん、京都には何度か行ってるが、良く位置を知らんwww
 で、頒布物が買えた買えないってのは巡り合わせと時の運である
 同人誌(グッズも含めてだが)ってのは本来、売り手市場な訳で、内輪で盛り上がる為に作ってるのを同じ趣味の人間が欲しがるから、多少余分に生産して頒布してる…と云うのが本来の成り立ちである
 全部終わった後で、成果を自慢するのは構わんが、買えない事を大仰に拡散・炎上させてナニが楽しいのかねぇ…
 献血については、糖尿病で常飲薬が出来た時点で無関係な代物になった…ポスター欲しい人は頑張って、としか云い様が無い

C93以降に向けて:安田
 西2ホール及び埠頭公園が使えないのは先に報告した通り
 4月19・20日にTBS使用説明会が有ったので、参加した
 19年は何とか開催可能だが、20年夏はどうにもこうにも、未だ不透明にならざるを得ない
 19年6月~20年に青海展示棟が建設され、広さは東123ホールと同等程度になるらしい
 しかし、TBSから歩くと1.5Km有るので、両方を使う事が前提になるが、距離を埋める方策としての打開策を検討中である
 ミケは続ける事が重要なので、少なくとも19年は開催はする
 工事が終われば、西1~4と南館も出来てるので、広く使えるといいな
 都議選でも、都民ファースト・維新・民進がTBS問題を公約しているので、見て行きたい

 兎に角、場所が必要なイベントなので、どうにか頑張って欲しい
 コレも第2部で質問されたが、幕張・大阪等の他地方での開催については問合せが良く有るそうだ
 しかし、幕張も結局は五輪開催場に指定されており、TBSより更に借用不可能らしいし、他地方は基本的に開催は無理と云う結論らしい
 ミケは『世界規模だが東京の地方イベント』と云う位置付けが正しいらしく、スタッフ・協力企業その他全て東京近辺で賄っている
 SPで沖縄・水戸等行っているが、通常開催とはソモソモ規模が違うし、アレだってバス等をチャーターして何度も現地調査・計画・協議を繰り返した結果、開催出来た…と云うのが現状らしい
 行列を作る一般参加者の慣れも結構重要な要素であり、ソレが無い新しい土地で、突然開催すれば、必ず何某かの事故に繋がる…と云う理屈は充分納得出来る
 都議にしても、五輪が国際イベントである以上、開催地の自治体だからと何処まで口出せるか…と云う事らしい
 本当、頑張って欲しい
 ちなみに、コレも第2部で質問されたが、準備会は政治団体では無いので、TBSの運営会社・東京都(議会・知事等)に意見する事は基本出来ない…要望を出す事は利用者としての権利として存在するだろうが、ソレを検討・採択させる権限は一切無い訳だ…飽くまでイベント開催団体なだけだしねぇ…

著作権関係:市川著
 アピールにも書いてあるが、海賊版について、明細に書いているので読んで欲しい
(以下抜粋『既存作品を二次的に利用したグッズのうち、公式グッズと混同されかねないもの、もしくは、数や頒布方法等でファン活動の範囲を超えているものについては、「海賊版」とみなされ、権利者から訴えられる可能性が高くなり、場合によっては、刑事事件になる可能性すらあります。』)
 今まで、ミケで問題は起きてないが、著作権者へのリスペクトを忘れてはならない
 データ抜きした絵だけを使用したグッズ・デッドコピー・通販や即売会外での販売や数量が多い等はヒットする危険が常にある
 最近は技術が進んで、そう云ったモノも個人ベースで作り易くなった・頒布し易くなったからと云うのもあるが、作る方もシッカリ考えて欲しい
 主観的にセーフ…では無く、客観的に見て誰の目にもセーフな範囲内で活動して欲しい
 公式グッズ等を買う行為も、最終的には製作者側に金が落ちる事で間接的なFan活動になる事を忘れてはならない

 と、云う訳で最後に著作権関係の説明が
 海賊版は本当に作り易くなったのは事実…私も、最近は書いてないが、二次小説書きで、ミケにも何回か頒布物を作った
 で、挿絵に(私は絵心がない)ゲーム画像のキャプチャを使ったりしたのだが、その際は元ゲームメーカのWEB等で二次捜索に関して許可・条件(サイズ変更・モノクロ印刷等)付許可がされている作品のデータしか使っていない
 金取って人にモノを売る訳だから、自分勝手な線引きでやって良い事では無いのだ
 物を作る以上、その責任と義務は必ず発生する、と云う事である

 と、云う事で10時50分頃、第1部が閉会した
 第2部は質疑応答だが、多分纏めてる時間は無いかなぁ…取り敢えず、今回、重点的に聞きたかった事は以下の3点

1.五輪開催時期のミケ開催について

2.共謀罪の同人サークル適用(二次創作による著作権侵害を更に集団で行う事で共謀罪が成立する…つまり、犯罪行為認定以前に内偵調査される可能性)について

3.某同人作家の頒布物を真似た…と供述した性犯罪者により、同人作家に警察が意見した…と云う事について

 なのだが、1.は第1部で説明された…まぁ結局、未だ不透明な訳だが、それ以上は準備会でも掴めないのだろう
 2.は第2部で質問があったのだが、結局、施行されたばかりで実害も捜査実績も無いので、今の所は動き様が無い、様子見にならざるを得ない…と云う回答であった
 3.もやはり第2部で質問が有ったのだが、コレは更に作家個人の問題になるので、準備会でどうこう…と云う事は出来ない、と云う事らしい
 ただ、コレを足掛かりに表現の自由を損なう様な事が有れば、それには粛々と対処したい旨の話は有ったと思う
 まぁ上記の通り、準備会だってナニか権限を持ってる訳では無く、懇意にしている議員・政治家等に働き掛けるのが精一杯な訳だと思うが、ナニか助力が必要になるならば、協力したい

 あ、目に付いた第2部の質問で『20年のSPは?』ってのが有ったな…
 回答としては、その前に20年夏の開催で頭を悩ませているし、順当に開催されると21年に100回の開催が予定される。ソコでもナニかやりたいし…と云う事だ
 まぁ、SPが5年に1回となったのは此処最近の事だし、ソコまで神経質にならなくても良いと思うのだが…

 と、云う辺りで今回の記事は〆たい
 次回は…今週も木曜は通院で休みだし、記事書けるかなぁ…更新出来なかった場合、更に翌週は速水亮氏のライブなので、ソレを書きたいし…7月開始アニメのインプレは8月になるかなwww
 ナニか適当に日記記事書いてアニメインプレは8月…と云うのも有りかなww
 まぁ兎に角、ソレまで皆様、御多幸を^^

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