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2015年10月25日 - 2015年10月31日の記事

2015年10月27日 (火)

劇団すごろく15年度公演

 と、云う訳で先週の話通り、劇団すごろくの公演をネタにしようかな、と
 ソロソロ書いて置かないと忘れる可能性も有るしwww

 さて、今回は17日(土)に見に行く事にした
 昔は年2回公演が定例だったのだが、毎回公演に使っていた劇場が閉鎖され、流浪の劇団と化してから、稽古は兎も角、公演する場所が(スケジュールやら客席数・舞台の広さ等々の条件で)無く、年1回公演するのがやっと(しかも、本当に色々な劇場を転々としている)の状態である

 今回は久しぶりに新宿に戻ってシアターモリエールと云う劇場との事である
 詳しくは知らなかったので、NETで検索…すると、昔のSPACE107とは駅を挟んで反対側、新宿3丁目側だと判る
 券を都合してくれている友人との待ち合わせは18時前後になるので、差し入れを購入する時間等も含めて考え、16時半頃に自宅を出る

 17時頃に新宿に到着…単車の置き場になるが、先日、柿本光太郎氏の出演映画『××× KISS KISS KISS』を上映したK'sシネマの近くだったので、その時に利用した駐輪場を思い出す
 しかし、此処は30分無料、以後1時間100円加算である
 今回は17時到着予定で19時開演、終幕が21時前後で出来れば打ち上げにも参加させて貰いたい…そうすると23時位が新宿脱出時間になる
 30分は誤差範囲として600円掛かる…もっと効率の良い駐輪場は無いか確認した
 すると、2箇所見付かる
 新宿区役所脇路上駐輪場と新宿駅南口路上駐輪場である
 両方とも2時間無料で以降1時間100円加算である
 映画を見た時の駐輪場は初期無料時間が30分と誤差範囲で消化して仕舞いそうな時間だが、此方は2時間無料となれば、計算が変わる
 上記6時間であっても400円で済むのだ…まぁ200円程度では有るが、地味に有り難い
 劇場近くの立地から、区役所→南口→前に利用した駐輪場の順で回る事にする

 で、区役所ェ…周辺改装中で駐輪場ナンザ無いぢゃんorz
 次に行った南口には…満車であったが、丁度出ようとしている人が居たので、入口で空き待ちである
 この駐輪場、一方通行で入口と出口が別なので、入口に陣取っても出る分には差支えが無いのも有り難い
 で、無事駐車して、差し入れを購入する
 この方面で差し入れの購入ならば、前回も利用した伊勢丹が俄然近い

 …と、その前に実際に劇場まで行って見て、詳細位置を確認する…と、途中にK'sシネマの前を通る…本当に近いなwww
 友人にメールで現着及び17時半過ぎには劇場前に行ける旨連絡する
 場所確認を済まして、伊勢丹に向かい菓子折りを購入する
 まだ時間がある…と云うかその程度の余裕を持って行動している
 劇場入口から1分歩かない場所にゴーゴーカレーがあったので、食事を済ませる
(打ち上げで多少口に入れる事も有るが、基本として21時までは食事を取れなくなるので)

 劇場前で自由席券の購入予定者整理の為に出て来た劇団員と多少話す、近くの店から漏れる明かりでラノベ読む等して時間を潰す
 18時過ぎに合流した友人と劇場内に
 取り敢えず、券の確認とグッズ購入、友の会更新手続き等をして一旦出る
 公演前にグッズの購入をすると、購入したグッズに1点に1人、サインを記入して貰えるので、其々依頼する為に若干時間が掛かるのだ

 更に待って入場時間になったので劇場に…少々狭いかな?
 客席数も以前のSPACE107に比べて少ない気がする
 しかし、最近は上記の通り流浪の上、不定期公演に近い状態になった所為か、客の入りは普通に満席程度である
(昔はもっと多い席数の会場で、上の指定席に行く為の階段にも座布団を敷いて自由席とした程であったのに、だ)

 まぁソレは良いとして…今回は第2部が有ったのか!?
 情報を見逃していた…公式WEBも見てはいたのに…orz
 第2部とは秋公演の定番であった『歌と踊りのグランドショー』である
 演者や今回役が無くとも劇団員の方々が、色々仮装して歌い踊る紙テープやお捻り大歓迎のエンターテイメントの王道である
 知ってれば10円玉1本持って来てたのだが…
 と、云う訳で紙テープを多めに購入して対応する

 さて、劇だが…やはり舞台が狭い感じがした
 すごろくの劇は基本、時代物の人情劇な訳だが、最後にはやはり殺陣が有るのが定番である
 この舞台では大人数の殺陣は難しいだろう…と、チト心配する

 で、内容…毎回、趣向を凝らして作られるのだが、今回はタイトル『みそとせ!』の通り、30年(平仮名で書いて有るが、多分漢字では『三十歳!』と書くのだろう)の時代をザッピングで見せる趣向らしい
 基点となる時代、15年後の時代、30年後の時代…と、更に幾つかの役柄では同じ人物が同じ役(座長は2代目・3代目の役人として同じ格好だし)を演じているが、主要役柄は時代によって別にしており、更に生みの親が付けた名前と育ての親が付けた名前も混じって誰が誰やら…と云う状態になる
 登場人物同士は相関関係が判るので、劇は普通に進むが、観客は時系列の事件相関、どの役柄が別の時代での誰なのか人間関係相関を推理しながら見る形になる
 ある意味、演劇だから可能な叙述トリックとなるのだ
 TVドラマや映画等では、同一人物の役は基本的に同じ人物がメイクを変えて(少年・少女時代等は子役を使うが)演じる…コレはアップ等のカットがある事、メイクで年齢操作が多少は可能である事等に起因するので殆ど使えないと思える手法だ

 叙述トリックの原作を映像化した作品で直ぐ思い出すのは綾辻行人原作の『Another』(TVアニメ・実写映画)と柿本光太郎氏出演の映画『太陽の坐る場所』である
 前者は『現世に現れた死者は誰だ?』と云う観点で、とある2人のキャラが実は同一人物であった…と云う事を旨く記述で隠している
 アニメ化された際は、髪の色や化粧の具合、声優も同一人物が宛てていたが、今回の作品の為だけの芸名を用意して『声優を一人偽造した』と云う離れ技をかまして毎週放送で1クールと云う長期間、コレを隠し通した秀作である…が、実写では同じ事が出来ずに(そりゃ出来る訳がない…どんなにメイクを変えても俳優が同じなら気付かない訳が無い)失敗作に終った
 後者は響子と今日子、同じ『キョウコ』の名を持つ2人の少女が中心の話だが、原作小説ではこの2人の記述を『キョウコ』に統一し、読者のミスリードを誘ってトリックを成立させた様だが、映画ではそうは行かずに『話は判るけど、だからどうしたの?』程度の感想しか持てなかった
 叙述トリックと云うのはソレ程までに映像化する事が困難なのだが、大衆演劇と云う特殊な環境下では出来るのだ、と云う可能性が見て取れた、見事な出来であった

 上記『時系列の事件相関』『時代毎の人間相関』がカチッとはまった時の爽快感は素晴らしいの一言であった…脳科学者:茂木先生の云う『脳が喜ぶ』状態だったと思うwww
 まぁ…殺陣は予想通り少々狭そうではあったが…

 舞台効果に付いても素晴らしく、下段(河原)と上段(橋の上)は普段から使うが、回想場面や同時進行別場面等で最上段(観客からは空中に見える)が使われる等、狭いながらも有効に使う工夫が見え、やはり素晴らしかった

 第2部、歌と踊りのグランドショーであるが、30周年客演と云う形で参加された『緒方賢一』さん『坂戸こまつな』さん『水田わさび』さん(以上、元座長・劇団員)と『柳家さん生』師匠も出演の大賑わいであった
 当然、購入した紙テープは全部消費した^^
 どぉも今回の劇で『仕出かした』役者がジバニャンのキグルミで晒されるらしいのだが、今回は座長であったwww
 お役人役の座長が懐から証拠品を出そうとした際、ナンか奥に入り込んだらしく直ぐに出なかったのが原因である

 公演を終えてロビーで打ち上げのお声を戴けたので喜んで参加する
 打ち上げ会場では役者陣と色々稽古での苦労やら演目中の裏事情やらを聞ける
 取り敢えず、生身で長物(槍・棒等)を取り回すのに、この劇団の高宮武郎氏以上に魅せる人を私は知らない
 今回は劇中では披露する機会が無い(舞台の広さで殺陣には向かない)のだが、グランドショーで魅せてくれた

 そんな話をしながら23時過ぎ、お開きとなり帰宅する
 帰宅した所で日付を跨ぐ直前だったと思う

 やはり、大衆演劇と云うのもタマに見る分には素晴らしいと思える1日であった
 次回もよろしくお願いしたい

 さて、次回の更新は…ネタが無いなぁ
 まぁ何か探して書く事にするか
 ソレまで皆様、御多幸を^^

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