« 2015年6月7日 - 2015年6月13日 | トップページ | 2015年6月21日 - 2015年6月27日 »

2015年6月14日 - 2015年6月20日の記事

2015年6月16日 (火)

宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟

 と、云う訳で劇場では見なかったのだが、先日メディアが発売されたので購入した
 TV版宇宙戦艦ヤマト2199もDVDを全巻揃えた訳だが、今回はその後に公開された劇場作品である

 メディアはDVDとBDの2種類、初回限定版はBDのみ存在し、特典ディスクが付く…で、初回限定版を買って仕舞う訳だ
 発売から少々経ってたので、初回限定版が無ければDVD版を買っていた所なのだが、偶々寄ったヨドバシ秋葉で初回限定版が有ったので、ついカッとなって買ってしまった…後悔は後でするかも知れないwww
 まぁ本編のみならDVDでも良かったんだけどねぇ…ソッチの方が安いし…まぁ限定商品に引っかかり易い人間性…と、云って仕舞えばその通りなのだが
 ちなみに現在、特典ディスクは未開封だが、本編だけは確認したので一応記事にする事にした

 で、本編…今回の話は、旧作の続編に当たる「さらばヤマト」で敵対関係となる白色彗星帝国、ガトランチスの艦隊との接触から始まる
 TV版でも旧作の矛盾になりそうな所の改変がソレナリにあった関係で、ガトランチスの設定も多少変わっている様だ
 旧作ではガミラス帝国は殖民星を多数持つ大帝国のワリに首都星となるガミラス星を攻略した途端に全ての敵対勢力がなくなって仕舞う(最後に火星軌道上にガミラス艦1隻のみ特攻を仕掛けてくる)と云うデカいのか小さいのか良く判らん描写だったのだが、2199では本気で大帝国として描かれている
(ガミラス星攻略後に交戦がなくなった経緯は後述)
 ガトランチスに付いても、旧作ではガミラス滅亡後に突如地球に侵攻して来た新帝国…と云っても、領土が白色彗星1つ(まぁデカい星では有るが)と云う帝国とは名ばかりの単一惑星国家(侵略先から奴隷等は引き上げていたが、星自体は侵略ではなく破壊しているので、領土が増えていかない…そもそも、年中移動してるし)だった訳だが、2199ではガミラス帝国と競り合ってる別帝国と云う位置付け(ただし、ガミラスから見たガトランチスは『辺境の蛮族』と云った見方をされている)で、ガミラス帝国と同程度には国力の有る帝国とされている
 また2199ではTV、本作を通じて白色彗星の言葉を一切使っていない
 つまり、ガミラスと同じ様に星系図で確認出来る首都星を持つ帝政国家なのであろう

 2199でガミラスの民はイスカンダルを神聖視しており、イスカンダルの客として正式に和睦を結んだうえ、ガミラス星を犠牲にしようとしたデスラーを討伐し、ガミラス星の民を滅亡から救ったテロン(地球)・ヤマトはガミラス軍と停戦条約を結んで地球に帰投するのだが、ガミラス軍も一枚岩ではない様で、ドメル艦隊の生き残りには未だヤマトを敵対視している勢力も有る様だ

 で、時間的にはイスカンダルから帰投中、コスモリバースシステムの起動前(沖田・雪存命中)の出来事となっている
 ガトランチスもヤマトが単艦でガミラス星に挑み、攻略した情報は掴んでいるらしく、通りすがり(別作戦中)に見付けたヤマトに戦を吹っかけるとか…まぁ『蛮族』として描かれてるからこんな民族性で扱われてるのかね…で、ヤマトは既に遠征目的は達しているので、最優先の任務は『無事に帰投する事』な訳で、戦闘回避の為に逃げ込んだ先が…と云う話
 旧作にもTV版2199にも描かれていな完全オリジナルな話である
 当然、イスカンダルからの帰りなので、波動砲はコスモリバースシテムに改装されており、使用不可能な状態である

 声優陣には2199で既に慣れているので納谷悟郎・富山敬のコンビでなく菅生隆之・小野大輔で…と云うか、余り沖田艦長は登場せず、船全体の指揮は副長の真田さん(大塚芳忠)が取っているのだが…
 と、云うか今回は古代もどちらかと云えばサブキャラ扱いで雪も数カットのみ…ぶっちゃけ、ヤマト第1艦橋のメインクルーは全員サブキャラ程度の扱いなのだ
(一応、古代は出ずっぱりではあるが、余り物語の中心…と云う感じではない)
 で、当然だが、その辺りの時系列なので、デスラー(山寺宏一)は一切登場しない
 では、誰が物語の中心か、と云えば桐生美影と云う真田さんの交代要員(2199ではヤマトの艦橋は24時間体制で稼動しており、メインクルーには当然、交代要員が居る)としてTV版に出ていた2199オリジナルキャラである
 wikiによると、ソモソモこの作品の為に起こされたキャラだが、劇場版でイキナリ出て来ると唐突感が否めないので、TV版でも交代要員として登場させてたのだそうだ

 ストーリーについては、劇場公開こそ終了しているがメディアについて販売を開始したばかりの作品なので差し控えたいと思うが、感想として『ヤマト』ってか『2199』の作品だな、と深く思う出来になっている
 ヤマトと云えば、やはり旧作のイメージが強く、旧作は…まぁ途中で西崎が調子に乗った御蔭で、後から設定がバカスカ追加された関係で物語が破綻寸前になってる感も否めないが、兎に角『他星系からの脅威に晒された地球がヤマト単艦で現状打破する』と云う非常に判り易いヒロイックSFと云えると思う
 対して2199は旧作の色々なエッセンスを加味した上で再構成して無理が無い様に設定を起こし直し、その設定に基づいて話が展開されているから、矛盾は殆ど無いが綺麗に纏まり過ぎてる感の有る…スマートだが勢いの少々足りない感じのするイメージがある
 どちらが好きか聞かれると、多少悩んだ末に2199と答えると思うのは、私がストーリー重視の観点でアニメを見てるからだと思う

 取り敢えず、ガトランチスでは、ガミラス帝国を相手に単艦で活躍したヤマトを討てば、かなりの武勲になる…と、思われてる様である
 しかし、ズォーダー大帝やサーベラーと云う中枢の人員はソレナリに理性的な考えを持つ連中の様である…実際、ヤマトを沈める事が出来ても軍内で箔を付けに吹聴する事は出来ても、受けた命令以外の行動で軍を動かし(軍務違反)、損害を出した(ヤマトも無抵抗では沈まないだろぉし)事により、よくて降格、下手すれば艦隊解散で大都督は処刑になっても可笑しくない
 この辺を暗示する為に、サーベラーこそ出て来ているが、ズォーダーは画面にすら出ておらず、更に続編(さらばヤマトの2199版)とか、作ろうと思えば作れる余地を残している感じである

 第2次大戦中に就役された戦艦大和は、戦争末期の戦艦にも拘らず内装や食事面でかなり優遇されており、陸軍や他の戦艦乗組員から『大和ホテル』と揶揄されていた(wiki情報)との事だが、その事が今回の作品にも使われていた
 ちなみに、TVアニメ『艦隊これくしょん~艦これ~』でも大和登場の回はコレ(大和ホテル)がネタにされていたが、今回、この劇場作品を見てwikiを調べて初めて知った事である
 艦これアニメも結構第2次大戦当時の事情とかをネタに作られてるんだなぁ…と、改めて思った…閑話休題

 最後の宇宙空間での艦隊戦では、上記の通り波動砲が封じられているので、主砲・副砲がメインの艦砲になる
 此処でも当然、ショックカノンは距離を置いての命中について、螺旋状に三門のビームが絡まり合いながら太い1本の砲弾になる描写がされている
 当然、近距離で主砲が命中し、絡まる前の3本のビームが命中するシーンも有る…この辺は、対艦距離によって描写を変えているスタッフの拘りが見える
 艦載機戦も見応えのあるシーンが有り、古代は戦闘の総指揮を取るのでコスモゼロでの出撃は無いが、山本機がゼロだったと思う
(他の航空隊員はコスモファルコン…コレは、TV版2199でも、山本は航海途中に航空機隊に編入されたので、乗務機が無く、古代用のゼロの予備機を使っていた事からの継承だと思う)

 兎に角、総上映時間114分だっけ? 約2時間、退屈はしなかったな
 これから見たいと云う人にはソレナリにお勧め(2199が好きな人にはお勧め)だと思う

 次の更新は…同じくアイマスアニメの劇場版もメディアは買ってた(コレも限定版www)のだが、見るのが後々になって仕舞い、先日やっと見たので、コレの感想でも良いんだが…モーパイも劇場版、買ってるけど見てないなぁwww
 まぁ取り敢えず、ネタが無ければ探すので、ナンとかなるだろうwww
 ソレまで皆様、御多幸を^^

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2015年6月7日 - 2015年6月13日 | トップページ | 2015年6月21日 - 2015年6月27日 »