« 少々遅いが2011年1月期のアニメ総括など… | トップページ | 魔法少女まどか★マギカ考察2 »

2011年2月 7日 (月)

考察:まどか★マギカ

 先日の更新で現在視聴中のアニメについて書いたが、魔法少女まどか★マギカについての反応があった
 まぁ反応を戴けたのはリアル知り合いの2人な訳だが、だからこそ「私の周囲でこの作品を見ている人が居る」と云う証明である
 と、云った訳で少々この作品への考察を進めたい

 しかし、タイトルが「魔法少女まどか★マギカ」なのに、主人公の「まどか」が5話終了時点でも魔法少女になってないwww
 これ程タイトルに逆らった魔法少女作品も少ないだろうww

 もう一度1話から見直すのが正しいのかも知れないが、今の所それをする時間が無く、話の内容を覚えている範囲で考察するので、間違いがあれば指摘戴きたい

 先ず、私が気になったのはキュゥべえとの契約の内容である
 「何でも一つ、思いが叶う代わりに魔法少女となり、魔女を退治する」と云った内容だったと思う
 コレは契約として不完全である
 前の更新でも書いたのだが、契約の終了条件が全く記されてない

 魔女を何匹倒したら終わり…とか、何年間魔法少女として街を守り続けたら終わり…とか、後継の魔法少女を育てたら終わり…とか、自由契約で限界を感じたら死ぬ前に退役可能…とか、契約を終わらせる条件が全く語られてないのだ

 魔女を殲滅すれば、魔法少女では無くなる…多分、コレは逆の真理であり、戦う相手さえ居なくなれば魔法少女の需要は無くなる
 と、云うかコレは完全に殲滅線になるので、魔法少女全員が死に絶えた上でキュゥべえの様な魔法少女を作る存在も倒されるか、魔女が全滅するかのどちらかしか、魔法少女の需要が無くなる事が無いのだ
 更に、魔女の総数・発生条件(例えば、ゼロの状態でも一定条件で自然発生するモノであれば、永遠に「ゼロになる」事は無い)等が提示されていない…後々ソレが解説されるの可能性はあるが、「さやか」が契約した現時点で説明していないのはオカシイ

 また、さやかが契約した途端、さやかの幼馴染である恭介の「治癒不能だった指が完治」した訳だが、この時点で「さやかの望みは叶った」訳だ
 まぁ根が善人であるさやかは「契約により望みが叶ったのだから、自分が魔法少女になって魔女と戦うのは当然」と思っている(併せて、自分に魔法少女の道を示した「まみ」の行動理念が「人に害なす魔女を倒す=人のために戦う」だったが故に、その思いを継いでいる節もあるが)様だが、世の中そんな善人ばかりではない
 つまり「願いは叶ったのだから、これ以上自分が命を掛ける必要はない」と考える者が居ない筈が無いのだ

 しかし、最近出てきている「杏子」の様に、好んで魔女狩りをしようとする(まみ死により、空いたテリトリー(狩り場)を取りに来た)魔法少女も居るのが事実であるから、「魔女を狩ると何か良い事がある」と考えるのが筋だ

 尤も、単に杏子がバトルジャンキーで常に戦いを求めている…と云う可能性も無い訳ではないが、キュゥべえも「まみ(の様な正義感で戦う魔法少女)が特殊だ」とも云っていたと思う
 魔女を倒す事で手に入るグリーフシードは魔法少女の持つソウルジェムを回復させる(=魔力が回復するとも解釈できる)と云う事は判った
 しかし、ソウルジェムの回復は飽くまでも魔力の回復であって、自分のスキルアップ(使える魔法の範囲が広がる、威力が上がる等)という訳ではないらしい
 つまり、「グリーフシードの収集=次の戦いの準備」にはなっても、「=自分の利益」にはならない
 ソウルジェムが自然衰退するので、定期的にグリーフシードから回復しないとならない…とでも云うのなら、理屈は通るが、そんな解説は今まで無かったと思う

 更に、魔女は「魔法少女と敵対していない」
 魔女が人間を襲うと、魔法少女がやって来て邪魔をするので戦っているだけで、魔女は基本的に魔法少女を見付けてもイキナリ戦いを挑んでなど居ない
 魔法少女は魔女を敵対視しているが、魔女は魔法少女を敵対視していないのだ

 つまり、魔法少女には戦う理由が基本的に無いのだ
 敢えて云えば契約して魔法少女になったのだから戦う・人に害なす存在だから戦う(所謂正義漢)…と云うだけで、それ以外の「命を掛けて」戦う理由が無いのだ
 楽勝相手なら、問題ないが、互角以上の相手なら、自分の命が危ういのに、その状態でも戦いを挑む理由が判らない
 実際、杏子が使い魔(グリーフシードを持たない、魔女の分身…放って置けば魔女に成長する)が人に害なす状況でも「魔女になってない(=グリーフシードを持っていない)から、魔女になるまで放置(=人に害なしても放置)する」と云ってもキュゥべえはナンの咎め立てをしていない…つまり、キュゥべえも「人を助ける為に魔法少女を作っている」訳ではない

 結論として、今現在判ってる内容のみで契約内容を云い換えれば「何か一つ願いを叶える代わりに、得体の知れない魔女と死ぬまで戦い続けろ」と云う事である
 死ぬ時期が早い遅いの違いはあっても、互角以上の敵になり得る存在と兎に角戦い続けろと云うのだ、先に待つのは死だけだろう
 極端に云えば、契約=死になる

 ストーリーに絡んでのアレコレは見返しをしていないので、今現在書けないのだが、基礎設定に対してだけでも、この程度の考察が出来る
 コレだけ謎が多いのだが、全12話予定で既に5話終了である…
 全ての謎を解説して物語に収拾を付ける…無理ぢゃないかなぁ、と思うのだが
 まぁ人気が出れば第2期以降もあるかも知れないが、人気が出なければコレで終わりである訳で…謎な黒歴史作品にならないことを祈る

|

« 少々遅いが2011年1月期のアニメ総括など… | トップページ | 魔法少女まどか★マギカ考察2 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510881/50806495

この記事へのトラックバック一覧です: 考察:まどか★マギカ:

« 少々遅いが2011年1月期のアニメ総括など… | トップページ | 魔法少女まどか★マギカ考察2 »