« 2011年1月期のDVD購入計画等 | トップページ | 定期更新、3DSとPSPの話題中心かな? »

2011年2月28日 (月)

魔法少女まどか★マギカ考察3

 既に単一アニメの考察として3回と云うのは私のブログでは異常な状態ではあるのだが、取り敢えず思う事が出て来るので続きを書いて置きたい

 第7回は…まぁ第6回の後始末って云うか、話として展開は有ったが、特に語るべき新事実が発覚した訳でもないので割愛するとして、先日の第8回がまた物語の展開と云うより考察の材料が提示されたと云う事で今回の更新となった訳だが
 さやかが自ら定めた「自分の為には魔法は使わない」と云う法則だが、裏を返せば「人助けの為なら魔法を惜しみなく使う」と云う法則であり、自分自身たるソウルジェムの浄化がままならない状態でも、グリーフシードを持たない使い魔が人に仇なす時には魔法少女として戦う…と云う法則の様である

 しかし、ソウルジェムが汚れる…と云うのは、つまり自分自身(=精神状態)が(呪いで)汚れると云う事の様だ
 電車でキャバ嬢を食い物にしているヒモらしき男を問い詰めた後、ナニか変化していた描写が有ったが、魔女化の予兆だったのだろう
(結局、この男たちはさやかに殺されたのかどうか、描写は無いが、最悪殺されたとしても、遺体も出ない異空間での死になるだろう)
 また人の姿で現れていると云う事から、完全な魔女化はしないで済んだらしいが、8話の最後で魔女化が始まったらしい

 そしてキュゥべえが「少女とは女への成長過程にある女性の呼び名,後に魔女となる成長過程にある少女は魔法少女と呼ぶに相応しい」旨の台詞がある
 更にほむら曰く「キュゥべえの本当の名はインキュベーター」と云っている
 さて、インキュベーター、英単語として描くと「incubator」となり、直訳すると「孵化器」動詞形で「incubate」だと孵化する・培養する・産むとなる
 魔法少女を「孵化させる」存在…と云うだけでなく、此処から進んで「魔女を産み出す存在」と云う意味にも取れる

 つまり「いずれ死ぬか魔女になる過程となる魔法少女を産み出す」のが目的の存在だと云う事なのだろう
 そうすれば、まどかを魔法少女にしたがる目的も薄っすら見えて来る
 今までの考察から「魔法少女は、ただ一つの願いと引き換えに、その存在から全てを投げ出す」事になるのは判明しているが、多感な少女時代にソレを強いれば、当然「勢いで深く考えずに願いを叶える少女」は出て来よう
 その後に待っているのは、「激しい後悔」と「その願いによって報われた他人の幸せを見せつけられる」事、或いは「童話『猿の手』然り、極大解釈された『幸せ』により、不幸になった身内の姿」だろう
 当然、ソレに耐えられる精神は成長過程の少女には持ち合せては居るまい…少しづつでも周囲に対する妬み・怨みと云う負の感情も生まれる筈だ
 結果として、魔女と戦って死ぬか、自分も呪いに巻き込まれて魔女と化すかだろう

 さて、まどかは未だ魔法少女とはなっていないが、キュゥべえの目的は「まどかを魔法少女にする」なのが見えて来ている
 まどかの魔法少女の素質は「凄い」程度ではなく「途轍もない」と云うレベルらしい…「魔法少女となったさやかを人間に戻す程度は造作もない」位だと云う
 つまり、この台詞で「さやかは捨て駒、或いは餌さとして、まどかの魔法少女化(=魔女化)を進めたい」と云うのが目的の様だ
 此処でまどかが魔法少女となれば、魔女との戦いに負ける事は考えられず、結果魔女化する未来(何時そうなるかは問題ではない、最終的にそうなれば目的は果たせる訳だ)を確定させる事となる
 コレが目的だと予想できる
 詰まりは「途轍もないレベルの魔女を産み出す事」である

 ほむらの目的は逆に「まどかを魔法少女に(=魔女化)させない事」だと云う事もハッキリして来た
 キュゥべえが云うには「ほむらは時間操作系の魔法の使い手」であり「現時間軸の存在では無い」
 他の時間軸では「まどかが魔法少女となり、絶望を味わって魔女化した」と云う結末が有ったのだろう…コレを阻止する為に来た、と云うのが正しいだろう
 多分、時間操作の魔法を使い、何度も「まどかを魔法少女にさせないように努力」して来たのだろうが、「ワルプルギスの夜」によって全ての努力が台無しにされて来たのだと推測できる
 従って、準備を万端整えて「ワルプルギスの夜」に対抗すべく、現時間軸にやって来た…と云った所だろう
 しかし、「ワルプルギスの夜」を迎える前にさやかが魔女化すると云う事態が想定され、それを阻止する為にさやかにグリーフシードを与えた…が、結局さやかは魔女化して仕舞った
 さて、此処からほむらの取る道は…? と云うのが今後の見所になる筈だが

 杏子もさやかの心根が見えて来た事で、魔女化した後、さやかを「倒す」事が出来るか判らない訳で…そう云う意味では今後の展開を想定しながら見るのも楽しいかも知れない
 イキナリ「魔法少女と化したまどかが全ての事態を収拾付ける」とか云う超展開も有りな気もするがwww
 「魔法少女になったさやかを人間に戻す事すら造作もない」と云うのなら「全ての魔女を消し去る」とか「全ての魔法少女を人間に戻す」「キュゥべえの存在自体をなかった事にする」「自分自身を人間に戻す」と云った荒業すら出来る…即ち「宇宙の全てを思い通りにする能力を自覚した『涼宮ハルヒ』状態」になると云っても過言でも無いのだろう
 コレを使った超展開が最終回なら「そりゃもぉ大笑い」なんだが…
 特異点で「全ての願望が叶った並行世界への分裂」と云う「超時空世紀オーガス」的な最終回と云う方向もあるが…まぁ今のアニメファンがドレだけオーガスの最終回を覚えているか、と云うのは有るがwww

|

« 2011年1月期のDVD購入計画等 | トップページ | 定期更新、3DSとPSPの話題中心かな? »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

例によってこちらではやってないですし、魔女っ娘物はガキの頃から苦手だったので見てはないんですけど、
原作付アニメ全盛の今、これだけ先がどうなるか話題になる番組って珍しいのではないかと思います。 

ただそれだと、エヴァンゲリオンみたいなちゃぶ台ひっくり返しってのもアリかもってことか?
あと、原作がマルチエンディングのゲームだとやはりエンディングがどうなるか分からないけど、
これもスクールデイズみたいな前例があるし。

単純に見て楽しくなるアニメをもっと作れないのかな?
うちの子が「ナージャ」を途中から見なくなったのを思い出すなあ。

投稿: あひる | 2011年3月 2日 (水) 10時02分

Shot>あひる提督
 コメント感謝
 Wikiで調べてみると、新房監督+シャフトのオリジナルアニメと云うのは今作が初めての様ですね
 エヴァはアノ庵野ですから、TV版では訳の判らん終わり方だったし、未だに劇場版で引き摺ってたりする訳ですが、新房監督はそうはしないと思いますが…
 この作品はゲームも漫画も小説も無い完全オリジナル(いや、漫画はアニメのコミカライズとして有りますが)なので、本気で先が読めないです
 取り敢えず後何回かでどう締めるのか非常に興味ではあります
 「ナージャ」も私には面白かったんですけどねぇ…貴族社会の身分差について理解出来る…と云う意味での「大きな御友達」向けのアニメだったと思います

投稿: 毘沙門天松茸 | 2011年3月 2日 (水) 21時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510881/50997745

この記事へのトラックバック一覧です: 魔法少女まどか★マギカ考察3:

» 魔法少女まどか☆マギカは9話以降どうなる... [ピンポイントplus]
 悲しみでいっぱいのさやかは、まどかのことばにも、ほむらのことばにも 耳を傾けることができず、自分を追い込んでいった・・・ 「絶望と希望は表裏一体。     また希望も... [続きを読む]

受信: 2011年3月 1日 (火) 00時49分

« 2011年1月期のDVD購入計画等 | トップページ | 定期更新、3DSとPSPの話題中心かな? »