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2008年7月16日 (水)

ニュースってか、新聞記事から(時効の有用性)

 昨晩も特に目立った事をしなかったので、深夜アニメ(丁度、チバテレで火曜深夜には一騎当千と恋姫†無双が時間を置いて放送される。この双方が三国志(多分演技)をネタにしたモノなので、その辺り)を話のネタにしようかと思っていたのだが…

 取り敢えず、友人のmixi日記及びソコからリンクされたmixiニュースに気になる話題が有ったので、コレを取り上げたい

刑事事件の時効の必要性
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080716ddm001040012000c.html
 mixiニュースだと見れない人もいる可能性があったので、大元の毎日新聞の記事にリンクした
 改めて『時効』と云う言葉で検索するとウィキペディアに民事の時効と刑事の時効、更には両方に2つづつの時効が有るらしく、詳細は私も理解出来ずに放置したので、話題を限定する意味を含めて刑事的な意味の中でも『公訴時効』についてのみ語りたい

 『公訴時効』とは、所謂刑事ドラマ等でよく使われる時効であり、犯罪発生から未解決のまま一定時間が経過した場合、その罪に於いての訴訟が行われない=罪に問う事が出来なくなる…と云う意味の時効である
 ちなみに、刑事的な意味でのもう一つある時効とは、特段『○○時効』と云う呼び名は無く、刑法第31条に明記された『刑の言渡しを受けた者は、時効によりその執行の免除を得る。』と云う条文によって発生する時効である
 これは上記の通り刑が確定した後、執行せずに一定年限が経過する完成し、執行出来なくなると云う法律で、同32条で、死刑は30年、無期(懲役・禁固)は20年…と刑の重さによって決められているモノである
(つまり、死刑が確定した後、執行されずに30年生き延びた死刑囚も時効が完成する事になる…法相がサインしないで引き継いでばかりいると起き得る事だ)

 で、話が逸れたが、上記リンクの記事は此方ではなく、所謂『逃げ得』的な時効…公訴時効を指すものと思うので、話を限定する意味も含めてコレに焦点をあわせる
 一応、公訴時効に関するWikiも一通り読んだ(Wikiが基本的に万人が加筆・訂正できるシステムなので、誤記も大いに有る事を鑑みてはいるが)が、思想や実効的な根拠が余り強い制度ではないらしい
 参考にしたのは仏国の法律らしいが、根拠としては以下の事が説として挙げられているらしい(私の解釈で…だが)
① 刑の実効性の失効→時間経過により、事件の社会的影響が薄れた事により、刑罰を与える必要性が無くなる事→無罪判決にせず、控訴出来なくするのは何故かの疑問が残る
② 証拠の消失→時間経過により証拠の消失・散逸、証拠能力の無効化により、事実関係の把握が困難になる事→時間経過した後に刑を左右出来る有力証拠が出て来た場合の考えが無い
③ ①と②を両方鑑みた、総合的な理由→両方に否定意見が有る以上、総合しても同じく否定材料がある

 …と、云う事らしい
 記事によれば、7月12・13日の2日間での電話調査による結果だそうだが、77%が時効制度の廃止賛成で、15%は制度持続を考えるらしい
 …難しい問題だと思う
 時効…これは犯罪者が所謂『逃げ得』をする為の制度と思われがちだが、逆の見方も有ると思う
 犯罪はソレこそ毎日の様に起きている…まぁ凶悪犯罪が毎日起きていたら日本オワタ\(^o^)/状態なんだろうが、大小含めて全部犯罪と云えば起きない日は無いだろう
 少なくとも、私も毎日単車通勤しているが、常に制限速度内で走行している訳でもない(ってか、今の道路で制限速度内で走る方が後ろから追突されて怖い)訳で、厳密に云えばほぼ毎日私も犯罪を行っている訳だ
 まぁ軽犯罪に対する御目溢し…と云うのと時効制度は別の観点になるのかも知れないが、常に発生する犯罪に対する捜査要員(警官数)は限定されている
 もっと警官を増やせば…と云う方向に話が行けば(事実、日本は先進諸国の中で、国民全体数に対する警官数は少ないらしいが)、ソレもまた議論になるのだが、時効撤廃→警官増員と云う構図には多分直結しないだろう
 事実、未だに警官や警察関係者の犯罪も時折話題になるが、警官数を増やすと云う事は、常に優秀な警官ばかりでは無くなると云う意味なので、迂闊に全面賛成は出来ない

 捜査当局及び司法の負担軽減…と云う意味の時効であるならば、有る意味仕方が無いのかも知れない
 まぁ積極的な捜査を放棄するだけで、新たな事実の発覚により犯罪解決が行われるなら、時効制度自体は無くとも良いかも知れないが…
(それでも、偶然降って沸いた事象を元に犯人逮捕をする訳だから、その分捜査(その事象の確認・事件との関連等を洗い直し)する訳なので、当然捜査当局の負担は増える訳だが)

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

一定期間捜査しても迷宮入りした場合の捜査打ち切りはいいと思うんですよ。
進展無い事件に労力を割き続けるわけにはいかんのだし。

だけど最後に書いてるように、新たな事実が発覚して検挙出来る状態になったら、逮捕出来るようにはしておいて欲しい、ってのがワタシの考えです。
「昔、倉庫から物盗んで店潰しちゃった(笑)」なんて、さも悪っぽい武勇伝と勘違いして自慢げに語る人間は、死ぬまでその罪に苛まれないといかんと思うのですよ。
(もっとも、某タレントはどうみても時効じゃなかったと思うのですが(笑))

投稿: LIB. | 2008年7月17日 (木) 01時37分

Shot>LIB.さん
 コメント感謝
 …うん、確かに本文〆に書いた通り、折角に新事実発覚と云う状況になっても『既に起訴出来ない事件』とされて仕舞っていては意味が無いので、そう云う縛りを無くそうよ…と云う意味では時効と云う法概念は撤廃しても良いかも知れないですね

 …今思い付いた事ですが、昔、お目溢しした軽犯罪をネタに、恩着せや強請り・タカリの様な二次犯罪を誘発する事も考えられるかな…とか

 あと現在(2005年改正後)の時効までの期間は
死刑に該当する罪→25年
無期(懲役・禁固)→15年
15年以上の懲役・禁固→10年
15年未満の 〃 →7年
10年未満の 〃 →5年
5年未満の 〃 又は罰金刑→3年
拘留又は科料→1年
 と云う事らしいですが、少なくとも25年だと、新事実発覚の可能性と、ソレが出てきたとして、当時をすぐさま思い出せる証人や担当刑事(少なくとも25年も経てば定年or階級が上がって異動はしてるでしょ?)が居るか? …と云う話題になるかと
 故に、それ以下(つまり、LIB.さんが仰る様な死刑には該当しないから、時効期間も短い犯罪)についての撤廃か更なる期間延長が有った方が良い…と云う事でしょうね
 まぁ軽犯罪の時効規則を撤廃して、死刑の時効は残すなんてのも変ですから、やはり結論は全撤廃なのかも知れませんが

投稿: 毘沙門天松茸 | 2008年7月17日 (木) 10時54分

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